不動 ノーボギーで単独首位、追うさくら

[ 2010年5月15日 17:22 ]

第2日、通算6アンダーで首位の不動裕理

 女子ゴルフツアーのフンドーキン・レディース第2日は15日、福岡県福岡センチュリーGC(6520ヤード、パー72で行われ、初日首位タイの不動裕理が3バーディー、ノーボギーの69で回り、通算6アンダーの138で単独トップに立った。1打差の2位は横峯さくらに加え、シン・ヒョンジュとこの日のベストスコア66を出したリ・エスドの韓国勢が続く。首位と2打差の5位に19歳の藤本麻子ら3人。諸見里しのぶは通算1アンダーの10位。通算6オーバー、48位までの59人が決勝ラウンドに進出。プロ野球ソフトバンク、秋山幸二監督の長女でアマチュアの真凜は通算18オーバーの104位で予選落ちした。

 不動と横峯が好位置で決勝ラウンドに進んだ。単独首位に立った不動は昨年までヴァーナル・レディースの名称だった今大会で過去2度優勝している。「ピンチでいいパットとショットが出て良かった。最終日もスコアを伸ばすのが最低条件」と2008年以来のツアー優勝をにらんだ。
 今季未勝利の横峯は70で回って1打差の2位。「我慢しつつ、スコアを伸ばせた。(ゴルフが)かみ合ってくれば優勝もできると思う」と自信を示した。

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2010年5月15日のニュース