大敗トヨタ…首位からスッテンコロリン

[ 2009年5月25日 06:00 ]

 スポニチ後援の日本女子ソフトボールリーグ第4節第2日は24日、3会場で6試合を行い、トヨタ自動車が戸田中央総合病院に0―9で大敗し首位から陥落した。豊田自動織機はアキレス腱断裂から復帰した内藤の本塁打などで4―1でレオパレス21に快勝し、ルネサステクノロジとともに1敗で首位を守った。

 <ルネサステクノロジ 上野勝って反省>太陽誘電との“上州ダービー”を3―2で制して首位を守った。「みんながつないでくれた場面(5回2死一、二塁)でいい結果が出せてよかった」と左越えの決勝二塁打を放った岩渕は殊勲選手賞に大喜び。この援護を上野が守りきって完投で5勝目。しかし、上野は「調子がいい、ということが分かっていながら甘い球を投げてしまいました」と反省も忘れなかった。

 <佐川急便 キャプテンサヨナラ打>宗利(むねとし)キャプテンの中越え打でホンダに2―1のサヨナラ勝ち。歓喜の輪の中にのみ込まれた宗利は「初球の甘い球を力んでファウルにしてしまったので、コンパクトにピッチャー返ししないといけないと考えていた。勝ててよかった」と声を震わせた。今季2度目の完投勝ちのローチは「今年一番いいピッチングができた」とナインとハイタッチを繰り返していた。

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2009年5月25日のニュース