遼くんは18位 全米オープン予選突破ならず

[ 2009年5月25日 18:01 ]

13番で林の中から第2打を放つ石川遼

 ゴルフの今季メジャー第2戦、全米オープン選手権(6月・米ニューヨーク州ファーミングデール)の日本地区最終予選は25日、茨城県竜ケ崎CC(パー72)で36ホールのストロークプレーで行われ、17歳の石川遼は通算イーブンパー、144で18位に終わり、日本人最年少の本戦出場はならなかった。

 通算11アンダーで回ったデービッド・スメイル(ニュージーランド)がトップ通過。5打差で2位のアンジェロ・キュー(フィリピン)と、さらに1打差で3位に入った横尾要、甲斐慎太郎、ペ・サンムン(韓国)までの5人が本戦出場権を獲得した。
 昨年の日本ツアーで賞金ランク1、2位の片山晋呉と矢野東、昨年の米ツアーで賞金ランク13位の今田竜二はすでに本戦出場を決めている。

 ▽石川遼の話 調子がよかった分、期待もしていたんだけど…。ドライバー(の乱れ)は許容範囲だったが、パットはもう1回しっかり練習し直したい。(2ラウンドともボギーの)13番は本当に難しいホールだった。

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2009年5月25日のニュース