遼くん“ぶっつけ本番コース”で全米OP権利獲り

[ 2009年5月25日 06:00 ]

 石川遼(17=パナソニック)が日本人最年少での全米オープン出場を目指す。全米オープン日本最終予選は25日に茨城・龍ケ崎CCで行われる。1日36ホールのストロークプレーで争われ、出場33人で通過人数は5人となる見込みだ。

 石川は試合前日の24日、来月の日本ゴルフツアー選手権の舞台となる茨城・宍戸ヒルズCCで練習ラウンド。龍ケ崎CCがコースの事情で土日にプレーできないため、国内メジャーの開催コースで週末1泊2日のミニ合宿を張った。他のツアープロは平日の指定練習日にコースを下見済みだが、学校に通っていた石川はぶっつけ本番で試合に臨む。コーチの父・勝美氏は「調子は悪くない。まだ実力が足りないとは思うが、チャンスがある以上はそれを目指さないと」と話し、マスターズに続く日本人最年少出場を狙う石川の気持ちを代弁した。

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2009年5月25日のニュース