錦織が右ひじ疲労骨折 検査で判明

[ 2009年5月25日 12:52 ]

記者会見で疲労骨折した右ひじを見せる錦織圭選手

 男子テニスの錦織圭(ソニー)が25日、東京都内で記者会見し、痛めていた右ひじを20日にニューヨークで検査した結果、疲労骨折が見つかったことを明らかにした。2―3カ月間はラケットを振れないと診断されたといい、当面はツアーを欠場する。

 錦織は「骨に小さなひびが入っていた。ウィンブルドンに出たかったのですごく悔しい」と話し、8月末開幕の全米オープン出場を目標に掲げた。1月に右ひじを痛めた錦織は3月のツアー大会を最後にリハビリテーションに専念。開催中の全仏オープンでの復帰を目指したが、思うように回復せず、6月のウィンブルドン選手権出場に目標を切り替えていた。

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2009年5月25日のニュース