義足のスプリンター、ピストリウスが復帰

[ 2009年5月25日 10:46 ]

 2月にボート事故で大けがを負った義足のスプリンター、オスカー・ピストリウス(南アフリカ)が24日、復帰戦となった英国・マンチェスターでのパラリンピック・ワールドカップ(W杯)で百メートルと四百メートルを制した。

 肋骨骨折から戻ってきた22歳のピストリウスは四百メートルで50秒28の結果に「この3年半でワーストのタイム。ショックだった」と語ったが、8月の世界選手権(ベルリン)出場に必要な45秒台の参加標準記録突破に意欲を示した。(共同)

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2009年5月25日のニュース