東京五輪「招致応援党」北島党首が熱弁!

[ 2009年1月18日 18:33 ]

五輪招致の街頭演説をする(左から)北島康介、森末慎二さん、柴田亜衣さん、森田智己さんら五輪メダリスト

 北京五輪の競泳男子平泳ぎで連続2冠を達成した北島康介選手(26)が18日、2016年夏季五輪招致を目指す東京都がPR目的で“設立”した「招致応援党」の党首として街頭で応援演説し「まだ先と思ってるかもしれませんが開催地は今年の10月に決まってしまいます。ここからが勝負。子供たちに夢を」と熱心に語りかけた。

 北島選手のほか、体操の森末慎二さん(51)、競泳の柴田亜衣さん(26)、森田智己さん(24)ら五輪メダリストが党員として参加。渋谷駅ハチ公前広場には約1200人、新宿駅西口には約2500人が集まった。渋谷での呼び掛けを聴いた男性会社員(48)は「選手が応援するのはよいこと。(五輪を)実際に見てみたい」と話した。
 演説を終えた北島選手は「(演説は)初めてで緊張したが、思いを伝えられた」と話し、15日に招致委員会が70%と発表したばかりの支持率アップに期待を寄せた。

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2009年1月18日のニュース