女子は新谷“好位置”総合8位スタート

[ 2009年1月18日 00:24 ]

 【世界スプリント選手権第1日】女子は昨年末の全日本スプリント選手権を5年ぶりに制した新谷が日本勢トップの総合8位とまずまずのスタートを切った。

 最初の五百メートルは100メートルを10秒42の好タイムで通過すると、小柄な体を懸命に動かして38秒71。「スタートは上位とそう変わらないのに、残り1周で差をつけられている」と課題を挙げた。
 9位だった千メートルにも「五百が良くなれば変わってくる」と伸びる余地を感じている。6大会前には総合3位に入った実力者。代表を逃した2006年トリノ五輪前後の不振を乗り越え、ようやく調子を取り戻しつつある29歳は最終日の巻き返しを誓った。(共同)

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2009年1月18日のニュース