“過去は水に流して”輪島さん大相撲解説

[ 2009年1月18日 07:35 ]

 元横綱で元花籠親方の輪島大士さんが、85年に親方業を廃業して以来初めて本場所を訪れ、8日目のNHKテレビのゲスト解説を務めることになった。輪島さんは経済問題で相撲協会を事実上解雇され、プロレスに転向。その後はアメフトの社会人の総監督やタレント活動などを行っていた。角界を“追放”された元力士が本場所の中継に出演するのは極めて異例。NHKの担当者は「今年は国技館ができて100周年。輪島さんは蔵前(国技館)の星と言われた方なので呼ぶことになりました」と説明している。

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2009年1月18日のニュース