×

川崎Fは後半ATのヘディング弾が認められずに引き分け 脇坂先制弾も白星は逃す

[ 2024年5月25日 18:01 ]

明治安田J1リーグ第16節   川崎F1―1柏 ( 2024年5月25日    UvanceとどろきスタジアムbyFujitsu )

J1第16節<川崎・柏>先制ゴールを決めスタンドに向かってパフォーマンスをする川崎F・脇坂(中央)(撮影・松永 柊斗)
Photo By スポニチ

 川崎FのMF脇坂泰斗が5試合ぶりのゴールでチームに先制点をもたらした。

 3試合ぶりの勝利を狙ったホームの柏戦で前半30分にFW家長昭博が右サイドから縦に浮き球を入れると、FWゴミスがワンタッチでつないで脇坂がさらにMF遠野大弥とワンツー。ボールを受けた脇坂がゴール前に進入して最後は右足で蹴り込んだ。

 合計8失点で2連敗を喫し、負けられないチーム状況で価値ある先制点。流れるようなパスワークでチームに勢いをもたらし、優位に試合を進めた川崎Fだが、その後は好機を重ねながら追加点を奪えなかった。GK鄭成龍(チョン・ソンリョン)の好守連発もあってリードを保って後半に突入したが、14分にゴール前の混戦から相手FW木下康介に同点弾を決められた。

 後半アディショナルタイムの左FKでDFジェジエウが果敢に飛び込んで相手GKと競り合いながら頭でネットを揺らしたが、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の介入でオフサイドの判定。勝ち越し弾は幻となった。連敗を2で止めて勝ち点1を挙げた川崎Fだが、白星には手が届かなかった。

続きを表示

「サッカーコラム」特集記事

「日本代表(侍ブルー)」特集記事

2024年5月25日のニュース