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吉兆データ継続か?ジンクスに阻まれるか?神戸・吉田監督「勝ち点3を取る」26日本拠地・東京V戦

[ 2024年5月25日 15:20 ]

あす東京V戦へ向けた取材に応じる神戸・吉田監督(C)VISSEL KOBE
Photo By 提供写真

 吉兆データを追い風に、ジンクスを打破する。神戸はあす26日、ホームで東京V戦。J2時代を含めて公式戦10勝13敗7分けだが、J1リーグのホーム戦に限れば通算3分け7敗と一度も勝利したことがない。

 前節・鹿島戦で0―1の黒星。だが昨年から敗戦直後のリーグ戦は8連勝中で、強靱なリバウンドメンタリティーを発揮している。吉田孝行監督は「(東京V戦は)楽しみな部分もあるけど、しっかりホームで勝たないといけない。鹿島に負けているし、連敗はできない思いが強い。勝ち点3を取る。それだけです」。97年の初対戦から28年目にして初のホーム白星をつかむ意気込みだ。

 「メンタル的な部分からもう一度原点に戻ろうと(話した)。自分たちの良さは“”前からプレスを掛ける”“”相手が嫌がることをやる”こと。試合の入りから良い試合にするために、やってきたことを整理した」

 昨年はアウェーで川崎Fに7年ぶりの勝利を収め、今季はC大阪のアウェー戦で10年ぶり勝ち点3を奪った。J1の舞台で東京Vと対戦するのは08年以来16年ぶり。負の歴史にピリオドを打ち、首位・町田を追撃する。

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