本田圭佑　W杯決勝を解説し、改めて日本代表には「正直ベスト8狙ってる場合じゃない」「全然違う」

本田圭佑
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　サッカー元日本代表MFの本田圭佑（36）が23日放送のABEMA「本田圭佑が見るFIFAワールドカップ決勝～世界中が熱狂する至高の戦い～」（後9・00）に出演。カタールW杯決勝戦アルゼンチン―フランス戦を見届けた後に、日本代表に対する思いを語った。

　試合はFWリオネル・メッシが2得点を挙げるなど活躍し、3―3から延長、PK戦の末にアルゼンチンが36年ぶり3度目の優勝を達成した。解説を終えた本田は「監督としても選手の時と同じぐらいワールドカップ優勝を目指してるんやなっていうのが再認識できた大会やったかもしれないですね」と明言。「サッカーに関われていることを本当に感謝しないといけないね」としみじみと話した。

　サッカーいいな、W杯いいなと改めて確認したかと問われると、「間違いないですね。きょうのあの場が日本代表やったらと思うと…」と本田。「でもやらなあかんこと多いよね。日本代表があの場で勝つってことを考えたら、正直ベスト８狙ってる場合じゃないよね。ベスト８狙うサッカーってもう今やってる延長線上でもいけなくもなさそうな雰囲気が出てるから。そういうことじゃないよね。全然違う」と力を込めた。