吉田麻也　現役引退発表の“戦友”槙野へ「とてもとても寂しい」「いつも刺激を受けていた」

吉田麻也
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　サッカーFIFAワールドカップ（W杯）カタール大会で日本代表主将を務めたDF吉田麻也（34＝シャルケ）が24日、日本テレビ系「Going！　Sports＆News」にVTR出演。同番組で今季限りでの現役引退を表明した神戸の元日本代表DF槙野智章（35）へビデオメッセージを送った。

　スタジオで引退を電撃発表した槙野へ吉田から番組へビデオメッセージが届いた。吉田は「マキ！現役生活お疲れ様でした。とてもとても寂しいですが、カタールでメディア活動しているマキを見て、もしかしたら引退するんじゃないかなと薄々感じていました」と、W杯カタール大会期間中に解説している姿から感じ取っていたことを明かした。

　続けて「ユースの時からいつも切磋琢磨（せっさたくま）してきたので、とても寂しいです。いつも刺激を受けていました。ロシアW杯では一緒に戦って、とてもいい時間を過ごせたなと思ってます。その後のアジア杯でも出られない中でもチームを鼓舞してくれて盛り上げてくれたことは忘れません」と振り返った。

　槙野の今後について「これからもきっとサッカーを携わってくれると思いますが、いろいろな形でメディアでも活躍されると思います。いろいろなことを言われると思いますけど、僕はマキにしかできないことがあると思う。マキにしか届けられない層にサッカーを広めていってほしい。僕もまだまだ頑張りますので一緒に日本のサッカーを盛り上げていきましょう」と伝えた。最後は「ありがとう！お疲れ様でした！また、これからもよろしく」と労った。