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本田圭佑 W杯決勝は「メッシMVP」、準MVPに挙げた選手は?「オーラしかなかった」

[ 2022年12月24日 16:10 ]

本田圭佑
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 サッカー元日本代表MFの本田圭佑(36)が23日放送のABEMA「本田圭佑が見るFIFAワールドカップ決勝~世界中が熱狂する至高の戦い~」(後9・00)に出演。カタールW杯決勝アルゼンチン―フランス戦直後に感想を語った。

 試合はFWリオネル・メッシ(35=パリ・サンジェルマン)が2得点を挙げるなど活躍し、3―3から延長、PK戦の末にアルゼンチンが36年ぶり3度目の優勝を達成した。中継では試合終了の瞬間、「メッシの大会になりました」と話した本田。中継を終えると、「終わりました。疲れた」と切り出すと、「凄いよ、メッシ。よう持ってったよ、PKも最後決めて。本当に凄い」と興奮冷めやらぬ様子で話した。

 「なんか流れが凄いよね。流れを持ってくんのが」と再び称賛したものの、「なんか時代を作る人って、メッシを俺きょう凄いって思うよりは、アルゼンチンを見て、メッシを支えてる人が凄いんやろなっていうふうに感じてて。なんか歴史を見ても、本当に何かをなす人って、その周りにいる人のアシストが凄いよね」と感心した。

 「きょうやったらキーパーの(E・)マルティネスは(PKでは)最初の1本の感じでやっぱり差を感じた。フランスのキーパーとの。止めるオーラしかなかったよね」と称賛、「だってエムバぺのPK、3本中2本手で触ってた。学ぶべきことあったなあ」としみじみと話した。

 また、自身の解説については「放送禁止用語を言わずに終えることができました」と話すと、「それだけが心配やった」と笑わせた。その後は「俺の頭の中ではカンボジアの試合で頭がいっぱいやで。切り替わってるよ。もう」とも話し、「きょうの采配ときょうの(フランス代表の監督)デシャンの采配をどう生かすかを考えてるよ」と続けた。

 それでも「なかなかないかも、ここまでの興奮は」と再び決勝の話に。「前半はちょっとおもんなかったなと思ったら、後半にいきなり面白くなり始めて。フランスがゲームを面白くさせてくれたね」と感想。「メッシMVPで準MVPはマルティネスですよ、本当。後半の延長最後のスーパーセーブはヤバかったっす」と改めて称えた。

 

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