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田中碧 W杯で感じた差「個人としては初戦から差はあると」 ベスト8へ「簡単に縮まるものではない」

[ 2022年12月13日 12:51 ]

日本代表MF田中碧
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 サッカーFIFAワールドカップ(W杯)カタール大会でチームのベスト16進出に貢献した日本代表MF田中碧(24=デュッセルドルフ)が13日、フジテレビの朝の情報番組「めざまし8」(月~金曜前8・00)に生出演した。

 日本代表は、1次リーグE組ではコスタリカに敗れたものの、ドイツ、スペインを破り、グループを1位で通過。決勝トーナメント1回戦ではクロアチアにPK戦で敗れた。スペイン戦では、“三笘の1ミリ”とも言われた三笘の左サイドから折り返しに詰めていた田中が押し込んで勝ち越しゴールを決めた。

 コメンテーターでタレントの武井壮が「世界との差を感じたところは」という質問を投げかけると「僕個人としては初戦(ドイツ戦)の段階から差はあるなと感じていて、とはいえ、チームが勝つのはやっぱり嬉しかったし、そこの強さは今までよりはたくさん、強くなったのか思ったけど、ベスト16の試合を経験して、クロアチアとの差というか、ベスト8、世界の8か国に入る差はそんなに簡単に縮まるものではないなって感じましたね」と告白。「この経験は必ず力になるなと思っていますし、4年後、この壁は乗り越えられると思っています」と話した。

 コメンテーターでジャーナリストの立岩陽一郎氏から「これからの4年間の過ごし方」を聞かれ、「ワールドカップの舞台で何ができるかっていうのがすごく大事だなと。あそこで120%を出さないと戦えないようではダメだなと思っていて、あの舞台で100%を出すのはすごく難しいので、そこで70%、80%でも彼らと対等にやり合えるような力を付けなきゃいけないなというふうには感じました」と決意を示した。

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2022年12月13日のニュース