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日本強化へ親善試合でPK戦実施プラン 各年代で経験増加へ反町技術委員長がU16に指示

[ 2022年12月13日 04:45 ]

日本サッカー協会の反町技術委員長(C)JFA
Photo By 提供写真

 日本サッカー協会の反町康治技術委員長は、12日の技術委員会終了後にオンライン会見を開き、年代別日本代表の親善試合でPK戦を積極的に採用するプランを明らかにした。

 日本はW杯カタール大会決勝トーナメント1回戦でクロアチアにPK戦で敗れ、南アフリカ大会パラグアイ戦に続きPK戦2連敗となった。一方クロアチアは準々決勝でもブラジルを下すなどPK戦で無類の強さを誇る。

 反町委員長は「PKを運に任せてはいけない。クロアチアは4年前もPK戦で勝ち上がった。駆け引き、GKのサイズなどを経験させ、勝負強さも身に付けさせたい。代表活動で積極的にやっていく」と話し、南米遠征中のU―16日本代表にPK戦実施の指示を出したことを明かした。スコアに関係なく、90分間が終了した時点でPK戦を行う方向だ。

 日本代表の試合での実施には放送枠の問題があるため否定的ながら、W杯で上位に勝ち進むためには避けて通れないPK戦対策に注力していく方針だ。

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2022年12月13日のニュース