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日本代表 W杯カタール大会でFIFAフェアプレー賞の候補に「イングランドと日本の戦いになる」英紙報道

[ 2022年12月13日 19:09 ]

1次リーグE組第3節、スペインに勝利し、円陣で勝利を喜ぶ日本イレブン(撮影・西海健太郎)
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 日本代表がW杯カタール大会でFIFAフェアプレー賞の候補になっていると、英紙ガーディアン(電子版)が13日付で報じた。

 フェアプレー賞は1970年のW杯メキシコ大会から始まり、イエローカードとレッドカードの数に加えて、FIFA役員と専門家の選考結果を組み合わせ、フェアプレー精神を最も発揮したチームに送られる。決勝トーナメントに進出した16チームが該当し、18年W杯ロシア大会では2回の警告しか受けなかったスペイン代表が受賞した。

 ガーディアン紙によると、今大会はイングランドと日本の2カ国が最有力候補だという。イングランドは決勝トーナメント1回戦・フランス戦で受けたDFハリー・マグワイア(29)の警告1回のみ。対する日本は合計6回の警告を受けており、内訳はDF板倉滉(25)の2回、DF吉田麻也(34)の1回、DF谷口彰悟(31)の1回、DF山根視来(28)の1回、MF遠藤航(29)の1回。同紙は「イングランドと日本の“クリーン”な戦いになるが、イングランドが受賞する可能性が高い」と伝えた。フェアプレー賞は、決勝戦が行われる現地時間18日に発表となる。

 なお同紙は「日本代表はW杯で戦った25試合の内、退場処分を受けたことが1度もなく、警告もこれまで42回しかない。こうした日本のフェアプレーの精神は18年W杯で大きな助けとなった。1次リーグH組で、日本は勝ち点、得失点差、得点数、直接対決の記録など、すべての数字でセネガルと並んでいたが、セネガルより警告数が2回少なかったため決勝トーナメントに進出した」と日本代表について紹介している。

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