吉田麻也　田嶋会長からの“代表続投要請”明かす「いろいろ考えずにやれと言われました」

ドイツへ出発前に取材に応じた吉田麻也
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　W杯カタール大会で16強進出に貢献した日本代表DF吉田麻也（34＝シャルケ）が13日、ドイツ出発前に成田空港で取材に応じた。今後の代表活動について、日本協会の田嶋幸三会長（65）から「とりあえず、いろいろ考えずにやれと言われました」と“続投要請”があったことを明かした。

　W杯での敗戦後には自身の代表活動について「何も考えていない」と語っていた吉田。この日は「自分の気持ちとコンディションにもよる」と前置きした上で「やるべき事に集中する。良いコンディションと良いパフォーマンスを示していけば、声がかかるかもしれないし、かからないかもしれない。次の監督に委ねたい」と前向きに語った。

　帰国中には自身も含めて代表メンバーが多数のメディアに出演。W杯効果で日本国内のサッカー熱の高まりを感じたというが「フィーバーで終わってはいけない。（サッカーを）根付かせていくためには、選手個々の能力、協会、Jリーグの努力も必須」と話していた。