×

“バロンドール対決”メッシVSモドリッチ 総合力ではアルゼンチンが上

[ 2022年12月13日 05:05 ]

FIFAワールドカップカタール大会

アルゼンチン・メッシ(左)とクロアチア・モドリッチ
Photo By スポニチ

 W杯準決勝1試合が13日に行われ、クロアチアがアルゼンチンに挑む。前回18年ロシア大会準優勝ながら総合力はFWメッシを擁する南米王者が上。司令塔モドリッチは「メッシは最高の選手。止めるのは難しいけど全力を尽くす」と訴える。

 相手のエースはバロンドール(世界最優秀選手)最多受賞7回を誇るが、モドリッチも18年に受賞。今大会でも得点やアシストこそないが、全5試合に先発して健在ぶりを示してきた。コバチッチ、ブロゾビッチの中盤トリオはボール保持に優れ、DFユラノビッチが「あの3人にパスするのは銀行に預金するより安全」と称賛。3人を軸にメッシを無力化して突破口を探る。

 一方のメッシにとって準決勝はローター・マテウスが持つW杯最多出場記録(25試合)に並ぶ節目の舞台。単独最多記録を決勝で更新するためにも負けられない。クロアチア戦では「最後の挑戦」と位置付けるW杯で、自身初の世界一に挑むための権利を勝ち取る。

続きを表示

2022年12月13日のニュース