田中碧　ドイツでの生活支える母との秘話「コスタリカ戦の日が誕生日だったんですけど、負けちゃって…」

日本代表MF田中碧
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　サッカーFIFAワールドカップ（W杯）カタール大会でチームのベスト16進出に貢献した日本代表MF田中碧（24＝デュッセルドルフ）が13日、フジテレビの朝の情報番組「めざましテレビ」（月～金曜前5・25）に生出演。ドイツでの生活を支える母・知佐子さんとの秘話を明かす場面があった。

　日本代表は、1次リーグE組ではコスタリカに敗れたものの、ドイツ、スペインを破り、グループを1位で通過。決勝トーナメント1回戦ではクロアチアにPK戦で敗れた。

　番組では、ドイツでの母・知佐子さんとの様子をVTRで紹介。昨年6月にドイツへの移籍を決め、単身で行くかを悩んでいた田中に生活のサポートを申し出たのは知佐子さんからだったとし、VTRで知佐子さんは「海外に挑戦するって並大抵ではないと思ったので、言葉もしゃべれないし、トップを目指しているのに、サッカー以外のことに力を使うのは違うかなと思ったので、そんなに甘くないのかなと思ったので、私たちからサポートするよ！って話をしました」と話す様子も紹介。田中が母の日のプレゼントを購入に行く様子なども流れた。

　田中は「小さい頃から支えてもらっていますし、今もそうですし、それを自分がピッチに活躍して、恩返ししたいなとは思っています」と母に感謝。カタール大会も現地で観戦してくれていたが、「コスタリカ戦の日が誕生日だったんですけど、負けちゃって、なので、スペイン戦は勝たないといけないなと思っていたので…少しでも長くカタールで試合を見てほしいと思っていたので、（1次リーグ）最後に勝てて良かったなと思います」と話した。