カズ　ポルトガル2部移籍へ改めて意欲「前向きに考える」

自主トレをスタートさせた三浦　（撮影・成瀬　徹）
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　JFL鈴鹿ポイントゲッターズのFW三浦知良（55）が12日、移籍先候補に挙がるポルトガル2部オリベイレンセについて改めて前向きな印象を語った。この日から開始した大阪府内での自主トレーニング後に取材に応じ、「海外移籍のチャンスは今後ない。違う国での人間関係、文化や考え方に触れられる。前向きに考えます」と意欲を示した。カズは移籍先で重要視する点として「自身が燃えられるかどうか」を挙げる。オリベイレンセは「燃えられる」と断言。残る懸案は「生活環境やケガをした際の病院や対処」と説明した。

　また、鈴鹿や他のJクラブとも23日までの自主トレ期間中に交渉の場を持つ予定。鈴鹿については「経営状況などを聞いてから判断したい」と慎重に話した。