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長友「気持ち強い方が勝つ」 10年南アフリカ大会再現へ「シチュエーション一緒」成功体験自信

[ 2022年11月29日 05:10 ]

FIFAワールドカップ(W杯)カタール大会

練習に汗を流す長友と吉田(撮影・西海 健太郎)
Photo By スポニチ

 日本代表DF長友は「生きるか、死ぬか。気持ちの強い方が勝つ。イメージはハッキリできている。日本の勝利がハッキリと見えている」とスペイン戦へ息巻いた。

 成功体験がある。初戦カメルーンに勝利して、2戦目のオランダに敗れた10年W杯南ア大会。「シチュエーションは一緒。そのときに先輩たちが見せてくれた姿勢は心に刻まれている」と振り返る。当時、敗戦ショックが大きい中、中村俊輔や川口能活らベテラン勢がポジティブな声を掛け続けてくれたという。若手には自分のサッカーだけに集中できる雰囲気づくりをしてくれた。そして第3戦のデンマークに勝利して決勝トーナメント進出を決めた。

 「それを今度は僕がやる立場。やりがいを感じている。W杯を4回経験した僕がここにいる価値を示すのは、今だなと感じている」と語った。

 《1次L突破率は50%》日本が白星発進から第2戦で敗れたのは、10年以来2度目。32カ国が出場となった98年以降の6大会で、初戦から○→●は延べ16チーム。うち半数の8チームが決勝トーナメントに進んでおり、突破率はちょうど50%となっている。10年の日本はデンマークとの第3戦に勝利し2位で進出した。前回18年はスウェーデン、イラン、セルビアが○→●で最終戦○のスウェーデンが1位で進出を果たしている。

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2022年11月29日のニュース