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日本戦は勝ちにいく!スペイン代表MFが“2位狙い説”を否定「我々は誰も恐れていない」

[ 2022年11月29日 21:40 ]

W杯カタール大会1次リーグE組   日本―スペイン ( 2022年12月1日    ハリファ国際スタジアム )

記者会見に出席したスペイン代表MFコケ(AP)
Photo By AP

 サッカーのFIFAワールドカップ(W杯)カタール大会1次リーグE組第3戦(日本時間12月2日午前4時)で日本代表と対戦するスペイン代表MFコケ(30=アトレチコ・マドリード)が29日に記者会見に出席。「日本戦は勝ちにいく」とキッパリ明言し、メディアやネットを中心に話題となっている“2位狙い説”を否定した。

 スペインは2戦を終え、1勝1分けの勝ち点4で同組単独トップ。日本戦では引き分け以上で自力突破が決まり、さらに敗れたとしてもコスタリカ―ドイツ戦の結果次第では決勝トーナメント進出の可能性を残す状況となった。

 だがE組1位で決勝トーナメントに進出すると、準々決勝でG組1位突破濃厚な優勝候補ブラジルと準々決勝で対戦することになるため国内外の1部メディアから「日本戦にあえて負けて“2位狙い”するのでは」と報じられ、日本でも話題に。

 この記者会見でもブラジルとの準々決勝回避について質問が飛ぶと「私たちの戦略は、次の日本戦に勝つことです。我々は常にそうしてきた。もちろん、順位がどうなるかは計算してますけどね。でも、僕らの考えは試合に勝つことで、相手をリスペクトすることです。それが1次リーグを突破する方法なんだ」と報道を一蹴。

 続けて「我々は誰も恐れていない。すべての代表チームに対して最大限の敬意を払っています。まず日本に勝たなければならないので、準々決勝のことなど考えていませんよ。もし本当にブラジルとの準々決勝が実現するなら、最高の形で迎えられるように努力します」と付け加えた。

 さらに日本代表については「僕らはドイツ戦を見たが、彼らはとてもよく働き組織的なチーム。エネルギーを持っていて速い選手が多い。久保のことはみんな知ってるよ」と警戒感を示した。

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