×

やはり触れてなかった!幻となったC・ロナウド“神の毛弾”にFIFAが声明「正確に分析できた」

[ 2022年11月29日 23:21 ]

FIFAワールドカップ(W杯)カタール大会1次リーグH組   ポルトガル2ー0ウルグアイ ( 2022年11月28日    ルサイル競技場 )

<ポルトガル・ウルグアイ>後半、C・ロナウド(左)が頭で得点したかに見えたが…その後ボールに触ってなかったと判断されB・フェルナンデスの得点に変更された(AP)
Photo By AP

 スポーツ専門放送局ユーロスポーツ(電子版)が29日、サッカーのFIFAワールドカップ(W杯)カタール大会で2戦連発弾が幻となったポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(37)のプレーについて「アディダスとFIFAが公式にC・ロナウドがボールに触れていなかったと発表した」と報じた。

 C・ロナウドは0―0で迎えた後半9分、左サイドからのMFフェルナンデスのクロスに頭で合わせようと宙を舞い、ボールは頭をかすめてそのままゴールイン。2戦連続のゴールを確信したC・ロナウドは仲間と喜びを分かち合ったが、プレー再開後の場内アナウンスでMFフェルナンデスの得点とコールされると苦笑いする場面があった。

 このプレーにはネット上でも「神の毛ゴール前は取り消しか」「神の毛ゴールし損ねたな」「ロナウドさん惜しかったですね~神の毛って言われてましたよ」「神の毛と言われてるくらいだから、やっぱりスーパースターなんだろね」と話題を呼んだ。

 同メディアは試合球の製造元であるアディダスがデータ分析の結果として「ボールにかかる外力は測定できなかった」と発表したと報告。FIFAも「アディダスからの声明を共有し、試合の先制ゴールの場面でC・ロナウドがボールに接触していないことを明確に確認することができました。ボール内部にはセンサーがあり、分析を非常に正確に行うことができるためです」と“間違いなく”MFフェルナンデスの得点だったと伝えた。

続きを表示

この記事のフォト

2022年11月29日のニュース