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レアルが最多記録更新の14回目CL制覇 ビニシウス決勝弾 南野は出番なし

[ 2022年5月29日 06:38 ]

欧州チャンピオンズリーグ決勝   レアル・マドリード1―0リバプール ( 2022年5月28日    フランス・サンドニ )

 14度目の優秀を果たし歓喜のレアル・マドリードイレブン(AP)
Photo By AP

 サッカーの欧州チャンピオンズリーグ(CL)はパリ郊外のサンドニで決勝が行われ、前身の欧州チャンピオンズ杯を含めて最多優勝13回を誇るレアル・マドリード(スペイン)が優勝6回のリバプール(イングランド)を1―0で破り、14回目の栄冠に輝いた。試合は観衆の入場トラブルで予定より36分遅れで始まる異例の事態となった。

 序盤の探り合いからペースを握ったのはリバプール。前半16分にサラーが右クロスに右足を合わせてゴールを狙い、ここから波状攻撃。同21分にはマネがゴール左を狙ったシュートは相手GKクルトワが右手で触って左ポストに弾かれた。押し込まれていたレアルは同36分にビニシウスが相手ゴールに迫る場面もあった。その後もリバプールがペースを握ったが、レアルは同43分にゴール右前でベンゼマがアラバのロングパスを収める絶好のチャンス。ゴール前の混戦から最後はベンゼマが左足でネットを揺らしたが、オフサイドと判定されて前半は終了した。シュート数ではリバプールが10―1本と圧倒した。

 しかし、後半14分に均衡を破ったのはレアルだった。バルベルデが右サイドから放ったグラウンダーの鋭いクロスにファーサイドのビニシウスが反応して右足でシュート。今季スペイン1部で得点ランク3位の17得点を挙げるなど覚醒した21歳のブラジル代表が貴重な先制点をもたらした。

 リバプールは同20分にディアスに代えてジョタを投入。局面の打開を図った。同24分にはリバプールがゴール前で左右に揺さぶる展開からサラーがゴール右前の至近距離からシュートを試みたが、相手GKクルトワがブロックした。同32分にはフィルミノとケイタを投入したリバプールがペースを握り、同37分にはサラーが決定機を迎えたが、鋭いシュートはまたもクルトワに阻まれた。試合はそのままレアルの1点リードで終了した。

 リバプールの南野拓実は日本人選手としては11~12年シーズンにチェルシーと対戦したバイエルン・ミュンヘンの宇佐美貴史以来となるCL決勝でのベンチ入りを果たしたが、最後まで出番はなかった。日本人初のCL決勝出場と優勝はお預けとなった。

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