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神戸、最下位転落の敗戦に酒井の怒り爆発「頭が寝ている選手がいた。この試合を理解しているのか」

[ 2022年5月21日 21:20 ]

明治安田生命J1第14節   神戸1-2湘南 ( 2022年5月21日    レモンS )

<湘南・神戸>ラストプレーでの同点FKが認められず、審判団に詰め寄る神戸の選手ら
Photo By 共同

 受け入れがたい敗戦に、神戸の“闘将”DF酒井高徳(31)の怒りが頂点に達した。まず第一声として「サポーターの方に申し訳なく思います。情けない試合をした」と謝罪。「でも謝られるのは、もうウンザリしていると思う」と唇を噛み締め、14試合1勝で最下位転落の現実をどれだけの選手が理解しているのか疑問を呈した。

 湘南との裏天王山。J1残留へ向けては勝ち点3がマストだったが、マークの甘さやミス絡みで失点した。酒井は「自分も負けたチームの一員。チームを助けられなかった」と前置きした上で「試合の立ち上がりで頭が寝ている選手がいた。試合に入っていないところもあり、ルーズボールを触れるのに先に触られたり、(相手に)気づいていなくてやられたり、ボールを持っていてもリアクションない。守備でもアタックしない。この試合の立ち位置を理解している人がいるのか、していない人がいるんじゃないかと思えた。球際の熱量とか100%じゃない。それで少しずつ湘南に勝利の流れを渡したところもある。良い集中力と緊張感を持ち合わせてプレーしないと…軽い気持ちで入るとこうなることは、サッカーやっている選手ならばアマチュアの人でも分かる」とまくし立てた。

 今季リーグ初勝利を挙げた鳥栖戦、そして前節は王者・川崎F相手に互角以上の内容を見せた。「何が残念かといえば、直近の2試合は良い形でサッカーしていたのに、このタイミングで(継続できなかったのか)と思う…この試合こそだったのに。“次がある”とか“次にいこう”は言いたくない。“次はない”という気持ちでやらないと。1試合で決まる気持ちでやらないといけないシチュエーション」。ドイツ1部ハンブルガーSV時代に主将として残留争いをした経験がある酒井の厳しい言葉は、タレント集団が置かれている危機的状況を如実に表している。

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2022年5月21日のニュース