×

シュツットガルト伊藤洋輝が森保ジャパン初招集!6月親善試合4戦 ドイツ仕込みの守備でW杯へアピールだ

[ 2022年5月21日 05:30 ]

磐田のクラブハウスに姿を見せた伊藤洋輝
Photo By スポニチ

 6月の4試合に臨む日本代表28選手が20日に発表され、DF伊藤洋輝(23=シュツットガルト)がただ一人初招集された。W杯カタール大会(11月21日~12月18日)は21日で開幕まで半年。森保一監督(53)は30日からの合宿で本格的な準備に着手する。

 ドイツ移籍を経てたくましさを増した技巧派センターバック(CB)が、ついに日の丸に袖を通す。磐田のクラブハウスに姿を見せた伊藤は「代表として国のために戦うからには頑張っていきたい」と決意表明した。この日は昨夏に期限付き移籍したシュツットガルトへの完全移籍と25年6月末までの3年契約も発表され、二重の喜びとなった。

 ドイツでリーグ29試合に主力として出た逸材を森保監督は見逃さなかった。「守備では屈強な相手を止め、チームの攻撃の起点となり活躍していた」と高く評価し、18年1月にU―21日本代表に招集した当時と比較し「守備力が格段に上がった」と成長を認めた。

 磐田では対人の強さと確かな足元の技術を武器にボランチを主戦場としていたが、ドイツではDFとしての才能が開花。貴重な左利きのCBとして主に3バックの左で起用された。14日の最終節ケルン戦では後半アディショナルタイムにCKから頭でボールをそらしてMF遠藤航の決勝点をアシストするなど、劇的な1部残留に貢献。ドイツ1部の屈強なFWに当たり負けない肉体をつくるために日々のトレーニングは欠かさなかったといい「鍛えずにはいられない環境だった。そこは経験も含めて成長できた部分」と胸を張った。

 初めて海を渡った1年を「人生が変わったみたいなもの。サッカーは何が起こるか分からない」と総括。ドイツで得た確かな手応えと自信を今度は日本代表に還元する。「今回は(強化試合で)ブラジルと試合ができるし、本大会ではドイツと同組で(対ドイツの)アドバンテージはあると思う。結果を出していけばW杯に近づいていける」。新進気鋭の23歳が6月の国内4戦からカタールへの道を切り開く。

 ◆伊藤 洋輝(いとう・ひろき)1999年(平11)5月12日生まれ、静岡県出身の23歳。磐田の下部組織で育ち、17年トップチーム昇格。18年8月リーグ戦初出場。19年名古屋に期限付き移籍。20年磐田復帰。21年7月シュツットガルトに期限付き移籍。各年代の日本代表に選出され、19年U―20W杯出場。1メートル88、81キロ。

続きを表示

「サッカーコラム」特集記事

「イビチャ・オシム」特集記事

2022年5月21日のニュース