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浦和はJ1タイ記録の7試合連続ドロー ロドリゲス監督「どっちが勝ってもおかしくなかった」

[ 2022年5月21日 19:44 ]

明治安田生命J1第14節   浦和1―1鹿島 ( 2022年5月21日    埼スタ )

<浦和・鹿島>厳しい表情の浦和イレブン(撮影・西海健太郎)
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 あと一歩がまたも届かなかった。浦和はホームで鹿島と1―1で引き分けた。7試合連続の引き分けは21~22年の福岡に並んでJ1タイ記録で、同一シーズンでは最長。終了間際に連続でチャンスを迎えたが決定力を欠き、史上3クラブ目のJ1通算450勝と同ホーム通算250勝とはならなかった。

 前半6分に早々と先制を許した。しかし、すぐに立て直すと一進一退の展開の中で同44分にPKから同点。その後もデンマーク人FWキャスパー・ユンカー(28)を中心を攻め込み、アディショナルタイムにはシュートが惜しくもバーに当たる決定機もつくった。

 リカルド・ロドリゲス監督(48)は「前半は入りで我々が苦しみ、簡単に先制を許してしまった」としつつ「(前半のうちに)同点に追いついて、後半に立て直せる勢いがもたらされたと思う」と振り返った。さらに「後半に関しては鹿島も我々も点が入ってもおかしくない、試合としてはどっちが勝ってもおかしくない展開になった。最後、いくつかのチャンスを決め切れていればというところはあるが、途中から入った選手もしっかりと活躍してくれたのは良かった」と話した。

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