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浦和はJ1タイ記録に並ぶ7試合連続ドロー MF明本「攻撃の質を突き詰めていきたい」

[ 2022年5月21日 20:23 ]

明治安田生命J1第14節   浦和1―1鹿島 ( 2022年5月21日    埼スタ )

<浦和・鹿島>厳しい表情の浦和イレブン(撮影・西海健太郎)
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 どうしてもあと1点が決められない。浦和はホームで鹿島と1―1で引き分けた。7試合連続の引き分けは21~(2)年の福岡に並んでJ1タイ記録で、同一シーズンでは最長。終了間際に連続でチャンスを迎えたが決定力を欠き、史上3クラブ目のJ1通算450勝と同ホーム通算250勝とはならなかった。

 前半6分に早々と先制を許した。しかし、すぐに立て直すと一進一退の展開の中で同44分にPKから同点。その後もデンマーク人FWキャスパー・ユンカー(28)を中心を攻め込み、アディショナルタイムにはシュートが惜しくもバーに当たる決定機もつくった。

 MF岩尾憲(34)は7試合連続の引き分けに「選手が意識することがそれぞれになってしまわないように、もっとシンプルに戦うことだったり、勝つために何をしないといけないのかというところをシャープにしていけると勝利につながるんじゃないかという感覚はある」と強調。MF明本考浩(24)は「正直言ったら勝てる試合もあったし、ポイントを落としている。負けてはいないのでそこはポジティブに捉えつつ、最後のところでの攻撃の質を突き詰めていきたい」と言葉に力を込めた。

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