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横浜FC 徳島下し6試合ぶり白星で2位浮上 先制点の伊藤「やっと跳ね返せて良かった」

[ 2022年5月15日 16:08 ]

横浜FCのFW伊藤翔
Photo By スポニチ

 明治安田生命J2リーグの5試合が各地で行われ、横浜FCはホームで徳島に2―1で勝利し、6試合ぶりの白星を挙げた。勝ち点は首位の仙台に並ぶ32。順位は3位から2位に浮上した。

 直近5試合は3分け2敗。停滞していたチームが、本拠地で息を吹き返した。値千金の先制点は前半41分、FW伊藤翔(33)が決めた。MFイサカ・ゼイン(24)の深い位置からの右クロスをニアサイドでFW小川航基(24)がヒールでそらすと、右足でゴール右へ。8試合ぶりの今季5点目となった。

 伊藤は「苦しいときに自分たちの力が試されているとみんな言っていましたし、そういう意味ではやっと跳ね返せて良かった」と6試合ぶりの勝利について話し、ゴールのシーンを「右からボールが上がってきて前で小川選手が触ったんですけど、それでうまいことGKも自分もタイミングが外れたんですけど、何とか押し込めて良かったです」と振り返った。

 後半20分にはMF手塚康平(26)が蹴った左CKから、DFガブリエウ(27)が左足で追加点。ガブリエウは来日後、J初ゴールとなった。

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2022年5月15日のニュース