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川崎F ホームで完勝、鬼木監督は選手評価「積極的にチャレンジしてくれたことが全て」

[ 2022年5月15日 05:30 ]

明治安田生命J1第13節   川崎F2-0福岡 ( 2022年5月14日    等々力 )

<川崎F・福岡>後半、審判の判定に抗議する鬼木監督(撮影・西海健太郎)
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 川崎Fは日本代表の森保監督が視察した中、約1カ月ぶりのホームで福岡に完勝し、首位鹿島と勝ち点2差をキープした。スローインからの巧みな連係で後半10分に遠野が古巣から今季初得点を奪うと、同14分にCKから車屋が追加点を挙げた。

 J開幕の93年に鹿島でプロとなり、07~09年鹿島以来のリーグ3連覇を狙う鬼木監督は「今がこのチームが一番伸びるタイミングで、徐々にタフさや自信が備わりつつある。怖がらずに積極的にチャレンジしてくれたことが全て」と選手たちの姿勢を高く評価した。

 《93年に選手だった現J1監督は4人》今季のJ1監督で、J開幕の93年に選手として在籍していたのは名古屋の長谷川健太(清水FW=36試10点)、清水の平岡宏章(清水DF=25試0点)、G大阪の片野坂知宏(広島DF=35試3点)、川崎Fの鬼木達(鹿島MF=出場なし)の4人。J2では岩手の秋田(鹿島)、東京Vの堀(浦和)、新潟の松橋(横浜M)、長崎の松田(広島)の4人。J3では相模原の高木(広島)、鹿児島の大嶽(横浜F)の2人。J全58監督に30年前のJリーガーは10人いる。

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2022年5月15日のニュース