×

名古屋・長谷川監督、忘れられないオシム氏の言葉「あえておっしゃってくれた」

[ 2022年5月2日 12:05 ]

名古屋・長谷川健太監督(C)名古屋グランパス
Photo By 提供写真

 名古屋の長谷川健太監督(56)が2日、京都戦(豊田S)を翌日に控えオンライン取材に応じ、1日に80歳で死去したイビチャ・オシム氏を悼んだ。

 “運命の一戦”が昨日のことのように浮かんでくる。05年、長谷川氏が清水の監督に就任した初年度。記念すべき初勝利は、オシム氏率いる千葉との対戦でもぎ取ったもの。「開幕から6節勝てなくて(当初0勝4分2敗で最下位)、7節目。開き直ってぶつかるしかない」と強気で臨み、2―1で待望の白星をつかんだ。

 指揮官の胸に残るのは、その試合後、オシム氏が語った異例の発言だ。「“長谷川監督が進んでいるサッカーは間違ってない”というのを、あえておっしゃてくれて。負けて、相手の監督をフォローすることは我々には到底出来ない。序盤戦、うまくできなかった監督の心境を汲んでくれて、認めてくれるような発言をしてくれた。非常に勇気づけられた」と振り返った。

 長谷川監督は続けて「オシムがいなかったらここまで日本のサッカーは発展してこなかった」とし、「オシムが率いる千葉とやるときは攻めないと失礼になる、と思った記憶がある」と“恩師”との貴重な時間を回想した。

「イビチャ・オシム」特集記事

「サッカーコラム」特集記事

サッカーの2022年5月2日のニュース