マジョルカ・久保がアギーレ監督就任後、4戦目で初先発　指揮官は「貴重な勝ち点3を加えた」

スペイン1部   マジョルカ2―1アラベス （ 2022年4月19日    スペイン・パルマデマジョルカ ）

アラベス戦の前半、攻め込むマジョルカの久保建＝パルマデマジョルカ（共同）
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　マジョルカのMF久保建英（20）がハビエル・アギーレ監督（63）の就任後、4戦目で初めて先発起用され、2―1の勝利に貢献した。ホームに最下位アラベスを迎え、勝ち点3が求められた中で久保は中盤の右サイドで出場。後半6分に2本のシュートを放ったほか、献身的な守備でも貢献し、2―1の後半37分までプレーした。

　後半28分にオウンゴールで1点差とされたマジョルカだが、そのまま逃げ切った。残り5戦で暫定ながら16位に浮上。就任後、2勝2敗となったアギーレ監督は「とても貴重な勝ち点3を加えた。オウンゴールで最後は緊張したが、重要なのは最終結果」と振り返った。次節5月1日には敵地でバルセロナ戦を控え「全ての試合が決勝戦。次の試合に視線を向ける必要がある」と訴えた。