デュッセルドルフU―23所属DF内野貴史がトップチームデビュー　ブンデス2部・パーダーボルン戦

フォルトゥナ・デュッセルドルフ日本語版公式ツイッター（@F95_jp）より

　ドイツ2部デュッセルドルフ所属のDF内野貴史（21）が12日、敵地パーダーボルン戦でスタメンに名を連ねた。U―23チーム所属で、トップチームでは初出場となる。

　01年3月7日生まれでパリ五輪世代の内野はJ2千葉のアカデミー出身。18年にデューレンのアカデミーに入団し、翌年はアーヘンのアカデミーに移籍した。主戦場はサイドバックだが守備的MFも可能な万能選手で、今季デュッセルドルフへのステップアップを果たした。

　同クラブはティウネ監督をはじめとする多くのスタッフや選手14人が新型コロナウイルス陽性判定。開催延期を申し込んでいたが、予定通り開催することになった。日本代表MF田中碧や日本代表入りが期待されているMFアペルカンプ真大もスタメン出場する。