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C・ロナウドは12日のトットナム戦で戦列復帰か 前節先発落ちで一時帰国が報じられた中で

[ 2022年3月12日 17:42 ]

C・ロナウド(AP)
Photo By AP

 サッカーのイングランド・プレミアリーグでマンチェスター・ユナイテッドを指揮するラルフ・ラングニック暫定監督(63)が11日、母国ポルトガルへの一時帰国が報じられていたFWクリスティアーノ・ロナウド(37)に関し、不問に付す姿勢を示した。

 股関節の不調を抱えていたC・ロナウドは6日のマンチェスター・シティー戦に向けた調整で指揮官がベンチスタートの方針を決めたと知ると、チームの前泊用ホテルに姿を見せることなくポルトガルに帰国したと伝えられていた。その間にチームが1―4で完敗し、無断帰国だったとの報道もあった中で休み明けとなった8日の練習から別メニューで合流。ラングニック監督は10日にはフルメニューを消化したことを明かし、12日のトットナム戦に向けて「プレーできると思う」と語った。

 さらにC・ロナウドのポルトガル帰国に関して問われた指揮官は「6、7日前に起こったことを振り返るのは無意味。重要なのは(試合がある)明日起こること」と大人の対応。「彼がこのクラブでハッピーか尋ねたことはない。とにかく彼は調子を取り戻して練習を始めた。明日はどのフォーメーションがいいか考えるつもりだ」とトットナム戦を見据えた。

 来季欧州チャンピオンズリーグ出場権が懸かる4位争いでマンチェスターUは厳しい状況にある。11日の時点で4位アーセナル(勝ち点48)と1差の5位につけるが、試合の消化が3試合も多く、これ以上は負けられない状況。勝ち点2差をつける7位トットナムと比べても消化が2試合多く、直接対決で勝利が欲しい。

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2022年3月12日のニュース