中山　高精度のパスでサウジ攻略だ「いろんなバリエーションで見せ場はつくれると思う」

W杯アジア最終予選   日本―サウジアラビア （ 2022年2月1日    埼玉 ）

練習前、リラックスした表情の中山（左）、長友（撮影・光山　貴大）
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　中山が長友とは違う持ち味でサウジ攻略へのイメージを膨らませた。1アシストした27日の中国戦のように精度の高いフィードが持ち味で「いろんなバリエーションのパスで見せ場はつくれると思うし、特長として出していきたい」と意気込み。

　アジア最終予選では最近5試合連続で長友との交代出場を果たし、試合ごとに出場時間を伸ばしている。左爪先を負傷し29日の練習は回避したが「問題なし」を強調。「スタメンじゃないのは満足していないし、出たいと思うのは選手として当たり前。僕がもっとうまくなれば出られる」。チームの勝利を最優先にしつつ、自身の定位置獲りも虎視眈々（たんたん）だ。