伊東純也　最終予選史上最多4試合連続ゴールへ「自分が決めて勝てれば一番いいかな」

伊東純也
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　日本代表MF伊東純也（28＝ゲンク）が31日、あす2月1日に迫ったW杯アジア最終予選のサウジアラビア戦（埼スタ）に向けたオンライン取材に対応した。

　大一番へ、気合いを入れた。「今までの相手よりボールを握られた時間帯があると思う。攻守の切り替えを大事にして、自分たちがボールを持つ時間もそうだが、相手に持たれているときでも常に相手の背後を狙っていければ」。0―1で敗れた昨年10月の対戦では、累積警告で出場停止。外からチームを応援していたからこそこそ見えているものもある。「（浅野）拓磨が右で出て、サコくん（大迫勇也）も何回か裏でチャンスを作っていたり、攻守の切り替えで何回か裏を取れている場面があった。そういうところを狙っていければいい」。背後のスペースを切り裂くタイミングとスピードが一つのポイントだ。

　もし、敗戦すればホームでサウジアラビアがW杯の切符を掴むことになる。伊東は「やっぱりホームでW杯出場を決められちゃ腹が立つというか、そういう気分になる。それだけは絶対のさせたくない。どっちにしろ勝たなければW杯に道がつながらないので、結果にこだわりたい」と強調。前回18年予選のMF原口元気（30＝ウニオン・ベルリン）に並ぶ最終予選史上最多4試合連続ゴールについては「勝つためにゴールに絡めればいいし、自分が決めて勝てれば一番いいかなと思う」としたうえで「自分もチャンスがあれば狙っていきたい」と言葉に力を込めた。