酒井宏樹　サウジ戦右サイドの攻防に自信「抑える方法は大げさに言えば何十通りもある」

日本代表DF酒井宏樹
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　日本代表DF酒井宏樹（31＝浦和）が31日、翌日に迫ったW杯アジア最終予選サウジアラビア戦（埼スタ）に向けオンラインで取材対応。試合のポイントについて「彼らのストロングポイントの左サイドをどれだけ抑えられるかが大事だと思う」と自身がサイドバックを務める右サイドの攻防が鍵を握ると強調した上で、「抑える方法というのは何通りも、大げさに言えば何十通りもある。それを少しずつ試しながら、試合中に何が合うのか。考えながらやっていく必要があるかなと思います」と自信をのぞかせた。

　昨年10月のアウェー戦では0―1で敗れた。リベンジが期待されるホームゲームでは、2―0で勝利した27日の中国戦に続き、主将の吉田、冨安の不動のセンターバックを欠いた戦いとなる。勝てば7大会連続出場に王手をかけ、逆に負ければ相手のW杯出場が決まる大一番。森保ジャパン不動の右サイドバックは「とにかく勝たないといけない試合。僕も代表では10年間プレーしているけど、常に勝たないといけない集団だと思っている。こういう大きい試合だからこそ、ひとつのミス、DFのポジショニングとか、ひとつのミスもせず、とにかく相手に隙を与えないことが必要不可欠だと思うので、仲間を信じて、やっていきたいなと思います」と強い意気込みを語った。