×

森保監督 あす対戦サウジアラビアは「日本対策が半端ない」 前回の敗戦に衝撃「アジアでトップクラス」

[ 2022年1月31日 17:45 ]

男子サッカーW杯アジア最終予選B組   日本―サウジアラビア ( 2022年2月1日    埼玉 )

汗を左手で抑える男子サッカー日本代表の森保監督
Photo By スポニチ

 男子サッカー日本代表の森保一監督(53)が30日放送のテレビ朝日「サッカーW杯最終予選2・1運命の大一番! ~サウジアラビア戦 直前SP~」(前0・05~1・00)に出演。2月1日にホームで対戦するサウジアラビア代表の印象について語った。

 7大会連続7回目のW杯出場を目指す日本は、アジア最終予選B組で5勝2敗の勝ち点15。W杯切符獲得圏内である2位を確保しているも、3位オーストラリアとは勝ち点1差。次戦にはホームで首位サウジアラビアとの“大一番”が控えている状況だ。

 森保監督は今月12日に撮影されたという番組のコーナーのひとつにVTR出演。元サッカー日本代表の内田篤人氏からの「サウジアラビアの強さは?」という質問に「個の能力も強さもアジアでトップクラスだと思いますし、攻撃も守備もバランスがとれていて非常にスキのないチームです」とコメント。

 特筆すべき点として「相手の日本対策が半端ない(笑)」と紹介し、前回アウェーでの対戦(●0―1)を振り返り「我々の動きをどうやって止めていくのかマッチアップが非常にスムーズで、彼らの攻撃に関しても奪ってドコにボールを運ぶとかが明確。本当によく分析してトレーニングをめちゃくちゃ積んできているなという感じがしました」と衝撃を受けたことを明かした。

 一方、そのサウジアラビア代表は試合に向け29日に来日。30日には日本到着後初めて本格的なトレーニングを実施した。サウジアラビア代表のルナール監督は日本サッカー協会公式ホームページを通じ「今回はアジアのトップ2チームの試合であり、どちらにとっても非常に難しい試合になると思います。コロナ禍で困難な状況の中、日本滞在をおもてなしいただき、チームを代表して感謝します」といったコメントを発表。

 さらに日本戦へ向けサウジアラビア紙「OZAK」は「ルナール監督は日本―中国戦の映像をチェックした後、日本の弱点を選手たちに説明した」と報道。今回は温暖な母国とは違い、アウェー戦のため慣れない寒さとの戦いも待ち受けるが、既に日本対策は“万全”といった様子だった。

続きを表示

2022年1月31日のニュース