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森保監督 世代交代は「強引にやらなくてもいい」 現レギュラー陣「抜かれてないのに変える必要ない」

[ 2022年1月31日 16:17 ]

男子サッカーW杯アジア最終予選B組   日本―サウジアラビア ( 2022年2月1日    埼玉 )

男子サッカー日本代表の森保監督
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 男子サッカー日本代表の森保一監督(53)が30日放送のテレビ朝日「サッカーW杯最終予選2・1運命の大一番! ~サウジアラビア戦 直前SP~」(前0・05~1・00)に出演。元サッカー日本代表の内田篤人氏(33)との対談形式でのインタビューに応じ、日本代表の世代交代について「強引にはやらなくてもいい」とコメントした。

 森保監督は今月12日に撮影されたという番組のコーナーのひとつにVTR出演。内田氏との対談形式でのインタビューに応じた。冒頭にサポーターから森保監督への“要望”として「もっと若い選手や調子のいい選手を使ってほしい」などといったコメントを紹介。これを受け内田氏から「世代交代の考え方は?」と質問が飛ぶと、森保監督は「強引というかやらなくてもいいのかな」とコメント。

 すると内田氏は「僕もどちらかというとそっちタイプです」と同調。さらに「特にA代表はいい選手が出るべきだと思うし、もともといる選手を飛び越えて追い抜いて若い選手が出てくるのが世代交代だと思ってるんで」と続け、世代交代は“強引”にするものではないと強調した。

 これを聞いて納得した様子の森保監督は「(選手起用における)一番は試合に向けてちゃんとプレーできるかということ。勝つために力を発揮できるか。走って戦えて技術も発揮できるか。(レギュラー陣は)私の中では他の選手に抜かれてないのに変える必要はないかなと」と自論を展開。

 日本代表監督としての「ストレスは全くない」と断言。「今の日本代表として戦わせてもらえることは幸せと喜び以外の何ものでもない」と名誉ある仕事だと誇っていた。

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