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セルティック 古橋の手術を検討していると地元紙が報道 手術なら今季絶望か

[ 2022年1月25日 13:25 ]

セルティックのFW古橋亨梧(AP)
Photo By AP

 右太腿裏を痛めているサッカーのスコットランド1部セルティックの日本代表FW古橋亨梧(27)に今季絶望の可能性があると地元紙デーリー・レコードが24日に報じた。チームの医療スタッフが復帰までに4カ月を要する手術を検討していると指摘。ポステコグルー監督は「残りのシーズンを欠場するということはない」と今季絶望の可能性を否定していたが、同紙は「もし手術が必要になった場合、シーズン終了までに彼が復帰するという監督の主張は楽観的に過ぎる」と伝えた。

 古橋は昨年12月9日の欧州リーグ・ベティス戦で右太腿裏を負傷して離脱。同19日のスコットランド・リーグ杯決勝ヒバーニアン戦で強行復帰して2得点して優勝に貢献したが、同26日のセントジョンストンとのリーグ戦で負傷が再発した。指揮官は当初「大きなケガではない」と早期復帰の見通しを示していたが、古橋は冬季中断明けの初戦となった17日のヒバーニアンとのリーグ戦を欠場。日本代表の森保監督も27日からのW杯アジア最終予選での招集を見送っていた。手術を受けることになればセルティックで今季中の復帰が困難となるのはもちろん、3月のW杯アジア最終予選も欠場することになりそうだ。

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2022年1月25日のニュース