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海外でも“話題”高川学園は準決勝敗退も…松井大輔からエール「サッカーはまだまだ続きます」

[ 2022年1月8日 17:45 ]

第100回全国高校サッカー選手権準決勝   高川学園0―6青森山田 ( 2022年1月8日    国立競技場 )

<高校サッカー準決勝 青森山田・高川学園>試合に敗れガックリの高川学園イレブン(撮影・西海健太郎)
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 14大会ぶりの4強入りを果たした高川学園(山口)だったが、セットプレーで数人が輪になって回転する「トルメンタ」が1度も発動できず。青森山田(青森)に0―6と完敗したが、江本孝監督は「ここまでよく頑張ってくれた」と“快進撃”を続けてきた選手たちを称えた。

 高川学園は今大会セットプレーでの奇抜なトリックプレーにより星稜(石川)、岡山学芸館(岡山)、仙台育英(宮城)など名門校を次々と撃破。海外メディアからも「トルメンタ(イタリア語で嵐)」と話題なるなど注目を集めたが、この日はコーナーキック0本に終わるなど無得点のまま完敗。4大会連続の決勝進出を果たした青森山田に“力の差”を見せつけられた。

 この試合を解説した元サッカー日本代表の中沢佑二氏(43)からは試合後「本当にこの大会を通じて高川学園の良さが出ていたと思いますし、この試合に限っては青森山田が強かったと思いますので、この悔しさっていうのはこれを見てる後輩たちが晴らしてくれる思いますので胸を張って帰ってもらいたい」とエール。同じく解説で元サッカー日本代表の松井大輔(40)は「サッカーはまだまだ続きます。ずっと続けてほしいですね」と高川学園イレブンを労った。

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