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森保ジャパン 21日のウズベキスタン戦中止 27日のW杯最終予選・中国戦は“ぶっつけ”

[ 2022年1月8日 05:30 ]

日本代表森保監督
Photo By スポニチ

 日本協会は7日、22年初戦となる親善試合ウズベキスタン戦(21日、埼玉)の中止を発表した。オミクロン株など新型コロナ感染拡大の影響を受け、政府が徹底する水際対策の一環からウズベキスタン代表の入国が認められなかった。27日、2月1日のW杯最終予選に向けて大事な「調整の場」を失った。

 既にMF荒木(鹿島)、FW小柏(札幌)ら現在オフの国内組から22選手を選出済み。オンライン取材に応じた日本協会の須原専務理事によれば、17日からの国内合宿は予定通り実施し、代替となる練習試合の開催も調整する方針だが、ぶっつけ本番の感は否めない。

 一方、27日のW杯最終予選中国戦、2月1日の同サウジアラビア戦(いずれも埼玉)は公益性、緊急性が考慮され特例的に各国代表の入国も認められる。入国前96時間以内に2回のPCR検査で陰性証明、入国後は毎日検査、チャーター機の利用、濃厚接触者の活動停止など従来以上に厳格な防疫措置が求められるという。

 《防疫措置は厳格化》W杯最終予選が予定通り開催される一方、防疫措置はより厳格化される。中国戦、サウジ戦はともに国内開催にもかからわず、国内組の選手は活動後、14日間の「バブル方式」が義務づけられ、その間、所属クラブには戻れない。W杯最終予選サウジアラビア戦が2月1日。同12日には川崎F―浦和による「富士フイルム・スーパー杯」が控えるが、川崎F、浦和の代表組は同杯欠場を余儀なくされる。J1開幕(同18日)に向けても国内組のチーム合流は直前となる。

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2022年1月8日のニュース