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高川学園 準決勝は0―6完敗…話題の「トルメンタ」一度も出せず指揮官は青森山田を称賛

[ 2022年1月8日 17:43 ]

第100回全国高校サッカー選手権準決勝   高川学園0―6青森山田 ( 2022年1月8日    国立競技場 )

<高校サッカー準決勝 青森山田・高川学園>前半3分、高川学園は青森山田・名須川(9番)にゴールを決められる(撮影・西海健太郎)
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 優勝候補を前に“嵐”を巻き起こせなかった。高川学園(山口)は3大会ぶりの頂点を狙う青森山田に0―6で敗戦。海外メディアから注目を集めた、選手たちがセットプレーで輪になってぐるぐる回る「トルメンタ(イタリア語で嵐)」を一度も出せず、4強で姿を消した。

 開始直後から相手に押し込まれた。前半3分にはFKから先制され、同26分にもCKから追加点を許した。その後も攻守ともに相手の圧力に屈して大量6失点。江本孝監督は「立ち上がりに失点して、なかなかリズムを作りにくかった。青森山田さんは素晴らしいチームだった」と相手を称えるとともに、全力を尽くした自チームの選手たちを「ここまでよく粘り強く頑張ってくれた」と労った。

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2022年1月8日のニュース