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浦和が帰ってきた「埼スタ」で快勝!江坂弾&汰木弾&7年ぶりの5戦連続無失点

[ 2021年9月18日 22:19 ]

明治安田生命J1第29節   浦和2ー0C大阪 ( 2021年9月18日    埼玉 )

<浦和・C大阪>後半、浦和・汰木(左)がゴールを決め岩波に祝福される(撮影・西海健太郎)
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 浦和が83日ぶりに帰って来た「埼スタ」でC大阪に2―0と快勝し、公式戦の連続不敗を9戦に伸ばした。序盤から主導権を握ると前半10分、MF江坂任(29)が鮮やかな先制弾を決める。関根が前線に送ったパスを小泉がスルー、最後はDF間を抜けた江坂が落ち着いて決めた。「相手の背後からいいランニングが出来て、いいゴールだったと思う」と振り返った。

 後半14分には、MF汰木康也(26)が2戦連発となる貴重な追加点。DF岩波のロングフィードに抜け出し、絶妙なトラップから最後は相手GKの股を抜いた。岩波は「練習からああいう形を狙うようにお互いで話しあってました。自分にとっても特長を出せた」と胸を張った。東京五輪・パラリンピック開催の影響で6月27日の福岡戦以来となった埼スタにも好調さを持ち込んだ。

 守備の安定ぶりも際立ち、この日もクリーンシート。リーグ戦での5戦連続無失点は14年(同7戦連続)以来7年ぶりだ。ロドリゲス監督は「よりコンビネーションプレーの質が上がって来た。選手の戦術理解度の高さもある。3~4点取れてもおかしくなかったが、コンプリートな試合が多くなっている」と振り返った。
 ACL出場権を懸けるリーグ戦も、残り9試合。試合を重ねるごと完成度の高さを見せる新生レッズが最後の直線に入った。

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2021年9月18日のニュース