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湘南が劇的ドロー ロスタイムに大橋が同点弾 山口新監督は2戦目で勝ち点

[ 2021年9月18日 21:15 ]

明治安田生命J1第29節第2日   湘南1ー1福岡 ( 2021年9月18日    レモンガススタジアム平塚 )

湘南の山口智新監督(Jリーグフォト提供)
Photo By 提供写真

 湘南がロスタイムに追いつき、引き分けた。山口智新監督(43)は「どうこじ開けるかだったが、選手はよくやってくれた。勝ち点3は取れなかったが、勝ち点に対する執念を見せた。次につながる」と、監督2試合目での初勝ち点を評価した。

 前節の大分戦は敗れたが、スタメンを4人変更、「この試合に勝つため。全員が良くて」と、練習でいい選手を選んで競争をあおり、福岡戦に臨んだ。それだけに「勝ち点1で満足していないが、ゼロから1点とれたところはすごく評価している。意味ある勝ち点1だと言えるようにすることが大事」と劇的な同点をたたえた。

 途中出場でいい仕事をしたFW大橋祐紀(25)も「クロスが来ると思ったし、相手が1枚だったので入れればと思った。倒れながらだったので見えていなかったので実感がない」と、いいながらも持ち味を出した今季3点目に表情を緩ませた。

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2021年9月18日のニュース