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カズがJFA100周年式典に出席!「たとえゴールしても次の目標が出来る。ずっと挑戦は続く」

[ 2021年9月11日 05:30 ]

日本サッカー協会100周年セレブレーションに出席した横浜FC・三浦知良(C)JFA
Photo By 提供写真

 日本サッカー協会は10日、創立100周年を迎え、千葉・浦安市内で式典を開催した。54歳にしてなお第一線を走り続ける横浜FCのFW三浦知良(54)も出席。壇上では「カズはどうしてカズであり続けるのか?」と聞かれ「サッカーが大好き、それしかない。そこが原点」と即答。次の100年に向けても「たとえゴールしても次の目標が出来る。人生の中でずっと挑戦は続く」と話した。

 以下、カズと一問一答

 ――式典への感想
 「コロナ禍ですけどこうやって100年目を迎え、過去の日本サッカーの歴史を皆さんと振り返られることを幸せに思います。改めてこの先、101年目、未来を作っていけることを光栄に思っています」

 ――日本代表へエールを 
 「時には厳しく見ていかなくてはいけませんが、基本的には皆で日本サッカーを応援してね。最終予選というのは僕も経験してますが、本当に大変な試合で1試合も余裕を持って勝てる試合はない。毎回、気を引き締めて応援する方も同じ気持ちでいられれば。僕も知ってる選手がまだいますし、常に連絡取り合ってるんで激励したいと思う」

 ――次の100年に向けて
 「スポーツが人々が生きていく中でどういう価値を持って行われていくかにもよりますが、東京五輪ではコロナ禍であっても人は人間の力を超越したプレーだったり、メンタルを身近で見ると素直に感動し、皆が幸せになる。そういう力がスポーツにはある。サッカーも皆さんの生活の一部になって感動や生きていくためのモチベーション、喜びを供給できる存在になっていくことが大事。どのように世の中に寄り添っていけるか、その中でも代表チームというのは影響力が一番あるし、Jリーグも地域に密着してる中で地域貢献ももっと考えていかないと。代表は世の中でいろんなことが起きてもサッカーをすることでみんなが豊かになれる、そういう存在になっていければ」

 ――カズ選手自身はどんなプレーを見せていきたいか
 「とにかくJリーグに出場してゴールを決めてチームの勝利に貢献したい。みんなの前でゴール出来るようあきらめず、チャンスが来た時にそれが出来るよう、毎日、トレーニングして準備したいと思います」

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2021年9月11日のニュース