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アーセナル冨安 移籍後初戦からスタメン起用 新天地でのデビュー戦に注目集まる

[ 2021年9月11日 22:06 ]

英プレミアリーグ第4節   アーセナルーノリッジ ( 2021年9月11日 )

アーセナル所属の日本代表DF冨安
Photo By スポニチ

 今夏アーセナルに移籍した日本代表DF冨安健洋(22)が11日、加入後初となる公式戦、ホームでのノリッジ戦にいきなりスタメン起用された。

 冨安は8月31日にセリエAボローニャから英プレミアリーグ・アーセナルへ完全移籍。9月の日本代表戦を終え、9日からチーム練習に合流。英国での労働許可証も無事取得し新天地でのデビュー戦に注目が集まっていた。

 アーセナルは今季開幕3連敗で最下位と低迷。今節は同じく3連敗で19位ノリッジと本拠での対戦とあって勝利が確実に欲しい一戦。チームに合流したばかりの冨安だったが、アルテタ監督は“大事な試合”で新戦力を先発に抜てき。このままピッチに立てば日本人選手としては10人目のプレミアリーグ出場となる。

 過去アーセナルには日本人選手選手が稲本潤一(SC相模原)をはじめ、宮市亮(横浜)や浅野拓磨(ボーフム)ら3人が所属していたが、実際プレミアリーグに出場したのは宮市のみ。それも1試合のみで“即戦力”としての獲得ではなかった。

 だがアルテタ監督は「トミ(冨安)は4バック、3バックのどのポジションでもプレーできる。チームに多様性を与えてくれる」と“即戦力”として期待を寄せていた。

<ノリッジ戦先発メンバー>
【GK】
ラムズデール
【DF】
冨安、ベン・ホワイト、ガブリエル
【MF】
ナイルズ、ウーデゴーア、サンビ・ロコンガ、ティアニー
【FW】
ペペ、オバメヤン、サカ

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2021年9月11日のニュース