横浜 敵地で広島に快勝! 川崎Fと勝ち点差「1」に 実藤が決勝弾

[ 2021年9月11日 22:25 ]

明治安田生命J1第28節   横浜3―1広島 ( 2021年9月11日    Eスタ )

<広島・横浜M>前半終了間際、チーム2点目のゴールを決め、駆けだす横浜の実藤(右)
Photo By 共同

 横浜は敵地で広島に3―1で勝利し、1試合消化が少ない首位の川崎Fとの勝ち点差は「1」に縮まった。決勝ゴールを決めたのは、「元FW」のDF実藤友紀(32)。センターバックの主力2人を欠く窮地で、守っては最少失点に抑え、攻守で貢献した。

 1―1の前半アディショナルタイム、32歳が値千金の勝ち越しゴールを奪った。MFマルコス・ジュニオールがキッカーを務めた左CK。実藤は広島DF荒木のマークを受けながら、ゴールに背を向けた状態で体を横に倒し、右足に当てた。DAZNの公式ツイッターも「な、なんだこのシュート!!イブラヒモヴィッチ!?いや、実藤友紀」と記すアクロバティックな一撃だった。

 大学からセンターバックに転向したが、それ以前はFWや中盤の選手だった。「体勢的に荒木選手のほうが先に触れそうな状況だった。でも体を投げ出せば触れるかなと思った」。嗅覚を生かして瞬時の判断で体を投げ出し、福岡時代の16年7月以来約5年ぶりのJ1ゴールを生み出した。「ゴール入ったのも分からなくて、正直びっくりした」と率直に振り返った。

 チームでは先月28日の鹿島戦でDF畠中が左ハムストリング付着部を損傷し、全治6カ月の長期離脱。試合前には全員で応援Tシャツを着てアップした。さらに前日には、打撲からの復帰を目前に控えていたDFチアゴ・マルチンスが再び負傷した。チアゴに関しては、マスカット監督が試合後に「今は検査の段階。詳細は自分のところには届いていない」と説明する急なアクシデント。センターバックの主力2人が不在の中で、実藤は6試合ぶりに先発した。

 入りから広島にペースを握られたが、FW前田が前半36分に今季15得点目となる同点ゴールを決めてから立て直した。最少失点に抑えた実藤は「結果的にゴールを決められて勝てたのは良かったですけど、試合の入りのところでもっと修正していかないといけないところもある。自分のミスもあった。浮かれずに自分の修正点を修正していきたい」と勝って兜の緒を締めた。

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