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C大阪・乾 3695日ぶりのホームで主将任されるも敗戦「勝たせられなかったのは自分の責任」

[ 2021年9月11日 21:32 ]

明治安田生命J1リーグ第28節   C大阪0-2札幌 ( 2021年9月11日    キンチョウスタジアム )

<C大阪・札幌> 試合に敗れ、悔しさを滲ませるC大阪・乾(中央左) (撮影・後藤 大輝)
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 3695日ぶりにC大阪の本拠に帰ってきた元日本代表MF乾貴士(33)は、復帰後初先発を果たしながらも悔しい結果に終わった。

 ホームでの札幌戦に臨み、加入後間もない状況ながら主将という大役も託されて左MFに。前半は札幌の圧力にチームとして苦しんでいた中、後半に入って良い時間帯が増えると、後半11分にはFW松田力へ巧みなスルーパスを送る。だが、同28分、同30分と札幌にゴールを奪われ、フル出場しながらも0―2で敗れた。

 C大阪のホームゲームに出場するのは、11年7月31日の鹿島戦以来、実に3695日ぶり。この一戦に対する強い思いを買われて小菊監督から主将を託されただけに、敗戦の悔しさは人一倍だった。

 「特別な思いがあったし、そこで小菊さんから主将を任せてもらった。勝てなかったことが一番申し訳なかったし悔しい。主将は特別なもの。チームを勝たせられなかったのは自分の責任」

 3日前に勝利した札幌にリベンジされ、チームとしてはリーグ戦で3試合ぶりの黒星。これが13連戦の9試合目だった中、次はACL決勝トーナメント1回戦の浦項戦に臨む。

 「ACLで何としても勝って、ホームで喜びたいなと思います」
 乾も既にACLへの登録が完了されており、アジアNO・1へつながる一発勝負に挑む。

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